仕事人コラム

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2010年3月アーカイブ

 くしゃみと目のかゆさが酷くなり、気がつけば、上巳の節句は過ぎ、春ですね・・・。子供の頃は家族でお雛様を飾ることが年中行事でしたが、今ではお雛様を見るのは、仕事柄もっぱら旅館様のみ。各地で様々な姿のお雛様を見ることができ、発見を楽しんでいます。

 

 雛祭りで町おこしをする地方がありますが、お客様が気に入った旅館の雰囲気に相応しいからと貴重なものを寄附してくださることがあるようです。お茶道具が誰の手を渡ってきたかが価値とされるように、「モノ」にとっても、歴史や伝統を守る場所があり、人がいるということは、とても幸せなことだと思います。旅館はそんな「人」と「モノ」が詰まった「宝箱」であってほしいと願います。

 

 とは言え、旅館は見るものでなく、時間を過ごす場所であるとすれば、大事なのは「あたたかみ」。
 美容院で小さなお花のお雛様が飾ってあり、これは自分でも作れるかもと思ってパチリ。チマキに菊が乗っているような・・・と言っては、デザイナーさんに失礼ですね。とても有名な外国人デザイナーのフラワーショップの作品です。でも、がんばれば真似できそうですよね。出来上がりは不恰好かもしれませんが、そこは愛嬌、愛嬌。

 

 チマキと言えば形が似ていたからか、子供の頃、母と一緒に筍の皮で梅干を巻いて食べたことを思い出しました。梅干が酸っぱくて、結局一度しか作らなかったのですが・・・。子供の記憶力ってすごいですね。旅館でこのような素朴で簡単な手作りのおやつが出てきたら、懐かしかったり、珍しかったり、会話のきっかけになり、更に作り方を教えてくれたら、即席簡単クッキング教室の開講です。楽しい思い出となるのではないでしょうか。

 

企画設計室 下羽

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湯沸かし器といえば

 皆さんの施設では、熱源には何をご使用ですか?石油若しくはガスのボイラー、温泉熱が利用できる羨ましい施設様もあると思います。

 

 今回は、ガス給湯器を使用するシステムを紹介いたします。ガス給湯器(湯沸かし器)と聞くと、何かあると頭に血が昇り、湯気を出す上司を連想しますが、それとは逆にクールな利用方法を報告します。

 

 旅館様より浴室の全面改装の依頼を受け、熱源をどの様なシステムにするか悩んでいると、女将さんより「ガス給湯器を連結して使えるよ」とのご指示を頂きました。「ガス給湯器?」「容量は足りるの?」「壊れないの?」等の否定的な考えと、50号を16台連結するシステムと聞いたとき、常時使う機械と殆ど使われない機械が生じるのでは?やはり、否定的な考えしかないままガス会社よりシステムの説明を受けました。

 

 説明を聞いて目から鱗がポロリ!

 16台を連結してマイコン制御を掛けるとの事。今日、最初に作動した機械は次の日は16番目となり順番に1号機が移動し、年間平均するとどの機械もほぼ同じ作動時間になるとの事。容量も、計算式を確認すると更新前より増えていました。故障の場合も、一斉に故障することは考え難く、故障した1台の修理又は、交換で営業には殆ど影響が無いとの事です。貯湯タンクが不要になり、機械室スペースも小さくする事が出来ました。
 

 今回はガス湯沸かし器の報告でしたが、石油には石油の利点があると思いますし、新しいシステムも開発されていると思います。私共は、熱源=ボイラー等の画一的提案ではなく施設様に合った提案が出来るように、今後も情報収集・提供を行っていきます。
 

 仕事中にこのコラムを読んでいる貴方、隣の上司に見つかっていませんか?湯気を出している上司を見て「湯沸かし器」なんて思ってはいけません!湯沸かし器は、【賢い】の代名詞になるかも知れません。


建装部 笹川