国内の新型インフルエンザの患者数が集団感染等加速度的な増加を示しており、今年10月からのパンデミックが憂慮されている。5月から6月頃の近畿地区に於ける予約の大量キャンセル等の事態が思い出される。
一方、沖縄県では全国平均値の20倍という異常な発生率を示していたが、ようやく減少に転じたと報道されている。
宿泊産業にとって、景気低迷による厳しい事業環境が続く昨今、更に大きな影響を与えるこうした事態はその推移に注意したい。
このところ、そのインフルエンザ対策であろうがウィルス除去、抑制効果の高い空気清浄機の販売が急激に増加し、都内の家電量販店でも幾つかのぞいたが品薄になっているとの事である。
逆にホテル・旅館にとっては、客室にこうした空気清浄機を装備している事をセールスポイントにできるとも考えられるが、コスト面からは頭が痛い課題である。
最近、泊まった旅館でマスクをした仲居さんに食事サービスを受けたが、何とも嫌な違和感がした。
一方である宿では従業員の同居家族に新型インフルエンザが発生した場合、その従業員を7日間の出勤停止としたそうである。ギリギリの要員で運営する中、こちらも厳しい対応を迫られている。
企画設計室 竹原